先日、お葬式がありました。
子供を連れてのお葬式は初めてでバタバタでしたが、なんとか無事お見送りすることができました。
「子供の靴はどうしよう?」
「いつものマザーズバッグで参列してもいいのかな?」
など悩むことが多々ありました。
この記事では、小さい子連れの葬儀の服装とあってよかった持ち物をご紹介します。
1.子供(未就学児)の服装
子供たち(3歳・1歳)の服装はこんな感じでした。
1-1.うちの3歳児の服装
- 幼稚園面接のために買ったジャンパースカート
- 長袖の白い襟付きシャツ
- ベージュのハイソックス
- ピンクベージュの靴
1-2.うちの1歳児の服装
- グレーの襟なしワンピース
- クリーム色の服
- クリーム色のタイツ
- クリーム色の靴
1-3.参列していた小さい子供達の服装
小さい子は3人くらい見かけたので、服装をご紹介します。
2歳くらいの男の子
- 襟付きシャツ
- ネイビーの短パン
- ネイビーの運動靴
4歳くらいの女の子
- おそらく幼稚園の制服
- 茶色かオレンジ?っぽい色の運動靴
2歳くらいの女の子
- グレーの襟なしワンピース
- 靴の種類と色は忘れました…
みんな落ち着いた色味の服装でした。
黒、グレー、ネイビー、ベージュ、白系あたりの色の服を着ていけばOKだと思います。
2.子供(未就学児)の靴はどうする?
黒系のローファーがあればそれでいいのですが、なかなか履く機会もないし持っていない場合も多いのではないでしょうか。
葬儀までに買いに行くか迷うところですよね。
実際に参列してみて、
周りにいた小さい子供たちはほぼ運動靴でした。
できるだけ控えめな色の普段履きの靴でいいのかなと思います。
うちの3歳児はピンクベージュの靴。
1歳児はクリーム色の靴を履いて行きましたが、変に浮くことも指摘されることもありませんでした。
ただし、
- キャラもの
- 女の子ならキラキラした靴
これらを履いた子はいなかったので、できるなら避けるのが無難です。
【2024年2月追記】
西松屋にこんな感じの黒い靴が700円台からありました。
子供の靴や服が派手なものしかないという方は、まずは西松屋に行けば揃えられそうです!
3.ママの服装のポイント
3-1.ママの靴
ママの服装の特に靴なのですが、ローヒールで行くのがおすすめ。
小さな子供がいると屈んだり、追いかけたりすることがとにかく多かったです。
昔履いていたヒールの高さだと動きにくくて余計に疲れてしまいます。
GUのマシュマロヒールパンプス(3.6cm)がラクでよかったです。
3-2.ママの喪服
次に、ママの喪服について。
産後に体型が変わってしまい、持っている喪服が着れない。そもそも喪服がない。という方もいるのではないでしょうか。
子供を連れて急いで買いに行くより、レンタルしてしまうのがいいです。
カリルブラックフォーマル は、16時までに申し込めば最短で翌日の午前中に到着するのでおすすめなサービスです。
着たあとはクリーニングなしで返却できます。
喪服のクリーニング代の相場は2,000円前後。
結構かかるのでクリーニングなしOKはありがたいですよね。
4.あってよかった持ち物
- 不祝儀
- ふくさ
- 数珠
- ハンカチ
- 貴重品類
- おむつポーチ
- 飲み物
上記以外で持っていってよかったものをご紹介します。
4-1.仕掛け絵本、シールブック
葬儀中、子供をどう静かにさせるか難しい問題ですよね。
上の子3歳は数珠で遊びながら座っていてくれましたが、問題は1歳児。
膝の上の1歳児に見せるために絵本を持って行きました。
絵本を読み上げるのは難しいので、見て楽しめる仕掛け絵本がおすすめです。
絵本の他にはシールブックも音を出さずに遊べると思います。
我が家の1歳児は絵本に飽きたら数珠で遊んで、なんとか葬儀を乗り切ることができました。
4-2.ポロポロこぼれないおやつ
葬儀中は食べられませんが、待ち時間にさっと食べられるおやつがあると平和に過ごせます。
以下のものを持っていきました。
- ボーロ
- ベビーせんべい
- 小分けのグミ
4-3.ごはん、軽食
- アンパンマンパン
- レトルトの離乳食
どうしても普段とは違うタイムスケジュールになるので、
葬儀前に食べさせておけば、葬儀中にお腹が減って機嫌が悪くなるのは避けられます。
4-4.落ち着いた色味の大きめかばん
普段のマザーズバッグはリュックですが、お葬式なので黒い肩掛けかばんに入れ替えて持って行きました。
子供が生まれてから、フォーマル用の黒いバッグは一つ持っておくと安心だと改めて感じました。
4-5.マスク
土地柄もあると思いますが、念のため持って行くといいかもしれません。
我が家が参列した葬儀では、年配の方はマスクをしていることが多かったです。
4-6.子供用スプーンとフォーク
持って行ってよかったものではなく、持って行けばよかったものです…
上の子3歳は、まだお箸が上手に使えないのでスプーンとフォークが必須。
お通夜の会場には割り箸しかなかったので、持って行かなくて後悔しました。
エプロンもあると服を汚してしまうのを防げます。
5.子連れで葬儀に参列するときのポイント、マナー
5-1.事前に子連れで参列してもいいか確認
小さい子供だと長時間静かに座っているのは難しいので、
親族以外の葬儀なら子供を家でみていてもらうのがベター。
子供とも親交があって最後に会わせたいという場合は、オムツ交換できそうな場所や休憩できる場所を事前に聞いておくと安心です。
遺族は葬儀の準備などで忙しいので確認は端的に。相手の負担にならないように注意です。
5-2.出入り口に近い場所や、端の席を確保する
小さい子供がぐずるのは仕方ないことですが、もしそうなった場合に
一時退席する覚悟はしておきましょう。
無理に滞在して騒いで迷惑をかけるよりいいと思います!
5-3.葬儀前はたくさん歩かせたり、遊ばせてあげる
小さい子だと、葬儀中じっと座っているのは退屈で動きたがります。
葬儀が始まるまでは騒がしくならない程度に遊ばせてあげましょう!
6.まとめ
子供の服は黒、白、グレーなどの服があれば無理に用意する必要はなさそうです。
持ち物は、子供が退屈したときにさっと出せるものを重点的に用意して行くのがおすすめ。
実際に子連れで葬儀に参列してみて、
小さい子供がいると、どうしても故人とのお別れがゆっくりしにくいことがありますが、子供がいることで少し明るい気持ちになれます。
少しでも参考になったら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました!